2023年10月15日の日曜日(晴れ)
夏の終わりに直面した経営危機を何とか乗り越えて少し気が楽になっていた頃
町内会の校区運動会に参加して欲しいとお願いがあった
コロナ明けの3年?4年ぶりの校区運動会らしい
しかし参加人数が少ないらしく我々オームレファミリーは助っ人という形で参加することに、しょうがないなと参加することにしたが
子供達と一緒に参加できる運動会は小学生以来なので実は楽しみだった
昭和的な無駄に長い開会式
この人誰? 的な来賓あいさつ
開会式内の準備運動時
腕組みして眺めていたら、ちゃんと準備運動しなさい!と叱ってくる町内会の爺さん衆
40代後半のおじさんを躊躇なく叱責する元気な70代
良い
含めてなんか良い
輪投げリレー、玉入れ、子供達と参加する競技は中学生と高校生になった今では貴重な時間でした
娘と参加した綱引きはカッコいいとこ見せたかったのか本気、すこぶる本気、ハートはもう富樫源次、そう俺は男塾一号生・富樫源次
順調に勝ち進み準決勝
大接戦の末に勝利のホイッスルが鳴った瞬間
そう!俺は男塾一号生・富樫源じッ
ぐわン
アレ?
一瞬ぐるんと空がまわったと感じた瞬間
頭に激痛が走った
頑張りすぎたから酸欠かな?
深呼吸しながら移動し、そのまま決勝戦がはじまった
まったく力が入らない
ほぼ棒立ちのままだったがチームは優勝
頭は激痛のままフラフラと妻のもとへ行きしゃがみこんだ
まだ酸欠かもと思っていた
そのまま救護室へ行き横になった
意識はあるが朦朧としていた
おばちゃんがどうしたらよいか焦っていた
どなたか保護者の方で看護師がいらっしゃたようで救急車呼んだ方が良いと言っている
意識まだはある
両手が痺れてきた
体感では両手が電動マッサージ機のように震えている感覚
この時は頭の痛みを感じているのかどうかの記憶はない
ただ両手の異常な痺れは記憶している
救急隊員が来て瞳孔の確認したのも覚えている
救急車の中、病院に到着、ストレッチャー移動、断片的に覚えている
中でもはっきりと記憶しているのはたぶん検査中か検査後なのか
「出血してるね」の声
朦朧と、あー出血してんだ、、と思ったことを覚えている
ベットの上、となりに妻と体操服姿の息子と娘
何か話したみたいだがよく覚えていない
後々聞くとお店のことスタッフへの伝言等だったらしい
俺、ちゃんとしてる
ここまでが倒れてから救急に運ばれた1日目の記憶
倒れてから2週間ぐらいは記憶が断片的です
しかしこの2週間が生きるか死ぬか、障害を残すか残さないかの
いわゆる今夜がヤマダ状態の2週間
次回は翌日の手術前からの記憶
今夜も震えて眠れ