とうとう
いよいよ
ようやく一般病棟に移る日がやって来た
長かった
一般的にはHCUでの治療は2週間ほどらしいが結果的に3週間お世話になってしまった
未だ自立歩行は困難なため車椅子で移動
たいへんお世話になった愛すべきHCUの看護師さん達に見送られてHUCを後にした
一般病棟内での面会は禁止らしくHUCから付き添った妻とは一般病棟の入り口で別れることとなった
妻曰く
うつろな目、髪ボサボサ、髭ボーボー、両手にスヌーピーとプーさんのぬいぐるみを抱え車椅子で運ばれていくオジサンの姿は
ただただ異様
いろんな意味でとても心配だったようであります
病室は二人部屋
隣は爺さん
爺さんから発せられる特有の嗚咽音や独り言は特に気にならないタイプなので問題無し
年内は退院は無理かなと言われていたので後3週間以上の入院生活を覚悟
このころには頭痛もだいぶ収まってきたし
良い機会だからゆっくりと本読んだり映画みたりしようと思ってました
が、
やはり脳にダメージをおってその回復に負担がかかっているせいか
読書したり映画みたりする気がまったくおきない
ちょっとスマホで映画みようと試みても集中できずすぐに疲れてしまう
ただベットの上で眠り時がすぎるのを待つ
1日の起床・検診・朝食・検診・昼食・リハビリ・夕食・検診・就寝のルーティン
飽きたわ
ここから僕の驚異的な回復が始まる